前回の話はこちら
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イケメンが来たーーー!!!!
なんか写真と雰囲気は違うけど、正真正銘のイケメンが来ました。
※ただし思ったより小柄。
雰囲気は違うけれども、少し横向いてニッと笑うと、ああ写真本人なんだな!という感じです。
わたし若い頃は細長い人が好みでしたが、最近は小柄な人いいなと思っていまして(聞いてない)
あんまり背が高いと、会話も少し大きな声出さなきゃ聞こえなそうだし、普段自分サイズの洗濯ばかりしているので、あまり自分と離れたサイズの服を洗濯するのはプチストレスを感じるんです(聞いてない)
この日は食事の約束でした。
相手がこの辺に詳しいそうなので、お店はお任せしようと思っていましたが、待ち合わせは有名な商業施設で、そこから美味しいお店に連れてってくれるのかと思っていたら、そのままその商業施設で食べることになりました。
詳しくなくてもたどり着ける店だな、というツッコミはもちろんしませんでした。
わたしは人見知りな上に、はじめてのマッチングだったので、何を話せばいいんだろうと思っていましたが、相手が詰まりつつもなんとか話をしようと頑張ってくれたおかげで楽しく過ごせました。
ちなみにこんな内容でした。
・写真と違いすぎていないか
※わたしは、思ったよりポッチャリしていたと言われましたwww
・ほんとに彼氏いないか
・休みの日何してるか
・どんな仕事をしているか
・好きな異性のタイプ
彼は休みの日はフットサルをしているそうです。なんて典型的なさわやかイケメンなんだ。
仕事は大学を出てからずっと同じ会社に勤めていて、薄給だけど人間関係のストレスがなく、実家住まいだからなんとか生活できているという話をしてくれました。
好きなタイプを聞かれたときに、タバコを吸わない人、猫が嫌いじゃない人と答えると、大体の男が当てはまってしまうやんか、と言われました・・・
わたしの周りには一人もいないんですけどね・・・
ちなみに彼の方は好きなタイプというか、条件はたくさんあるようでした。
・ラインで即レスじゃなくちょうどいい間隔で返信くれる子
・でも急いでる内容は即レスしてほしい
みたいな、とっても細かい条件が短い会話の中でもいくつか出てきました。
わたしは何とか当てはまっていたようです・・・
アプリ内でほとんどの趣味に登録していた彼ですが、わたしの好きな漫画やアニメに関しては超絶一般人レベルの知識でした。
アニメ・漫画大好き!的な趣味を登録していたじゃないか・・・とは言いませんでした。
ただ、なんとか話を合わせようとはしてくれました。一般人でも知っているような、そう、巨人が出てくるアニメとか。
見たことはないと言っていましたけどね・・・
会話をすればするほど、やはりイケメンとは吸ってる空気が違うなーと感じましたが、この人のいいところは、周りの席に若くてかわいい女の子がいっぱい座っているのに、一度も目移りせずにわたしとの会話に集中してくれていたところでした。
これは、普段女として接してもらう機会がないわたしにはとても好感度が高かったのです。
そして、こんな人見知りのわたしが退屈することなく2時間経過し、お店を出ることにしました。
・・・つづく