前回までの話↓
————————————————————————————–
およそ2時間の会話と食事を終え、店を出ることにしたわたしたち。
彼は優しいけど、どうしても吸ってる空気違う感があるので交際は難しそうだなというのがわたしの感想でした。
しかし、店を出た瞬間に彼の方から
「手を繋いでもいい?」
と聞かれました。
ひょーーー!!!
わたしゃもう、うれしくてうれしくて・・・
何も考えずにOk!
商業施設を出るころには雨が降っていました。
彼は雨男だそうです。それでデート前にもちゃんと傘を持ってくるように言っていたのか・・・
忠告通り傘を持ってきていましたが、相合傘してくれました。
なんという・・・
「まだ22時前だし、ゆっくりできるところに行こうか」
・・・
・・・?
もうお分かりだろう、わたしがいかに異性慣れしていなかったか・・・
雨が降ってるし帰るんじゃないの?
ゆっくりできるとこって?(バカ)
カフェ?(アホ)
さっき食べたとこやんけ(マヌケ)
そんな悩みを抱えながら答えを出せずにいたら、繋いでいた手を自然に腕に組まされ、彼の足は怪しいエリアに向かっていました。
・・・
この辺詳しいって、ホテルのことだったのか・・・・
ああもうバカすぎる\(^o^)/
というわけで、この彼には謝ってここで帰らせてもらいました。
ピンとこないわたしも悪かった・・・
彼もすぐに謝ってくれて、駅まで送ってくれました。
犯罪者的な悪い人ではないんだよな、その辺はマトモな理性を持っているんだよな
また会えるか聞かれて、とりあえずのハイを返しました。
そして深夜2時になぜかデートのお礼とまた会いたいというラインが来ました。
交際はありえないとハッキリしたのでもう連絡はしません。
そんな感じで、一人目終了\(^o^)/