パワハラ日記~始まりから最終出勤日まで~

パワハラ日記

 

パワハラ日記のダイジェスト版です。

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2021年1月~3月中旬

データ入力の仕事中に手首が痛くなり、欠勤と出勤を繰り返す。

腱鞘炎と診断される。

2021年3月中旬~

繁忙期に突入。問題の上司(白波さん・仮名)は立場上心配しないといけないといけないと言い毎日声を掛けてくる。

毎日痛いと答えていたので、面談時になぜ次の仕事を探していないのか、なぜこの会社を続けるのか聞かれ、どうすれば退職するか探られる。

2021年4月中旬

繁忙期に20時間以上残業をし、痛い場所が増えた。

繁忙期も終わっていたので早退を申し出た所、すぐに面談に呼ばれる。

1・すぐに退職する

2・2~3か月休む

3・1度退職し、3か月後に入社しなおす

の3択から選ぶように言われる。

その後病院に行くも、3か月休んでも治らない可能性が高いと言われ、そこまで追い詰められているならきちんと調べた方が良いということで大きな病院に紹介状を書いてもらう。

白波さんには転院してみるのでまだ3択からは選べないと伝える。

転院して検査した結果、異常はなし。転院先でも3か月では治らないと告げられる。

白波さんとの面談でまた3択を迫られたため、3か月では治らないと言われているがその場合どうなるのか聞いてみた。

1.すぐに退職する→そのまま

2・2~3か月休む→3か月以上休んだ場合、例え4か月で治ったとしても仕事ができないとみなして雇用契約を解除する。籍だけ置かれても迷惑。自分はいつでも雇止めできる

3・1度退職し、3か月後に入社しなおす→例えば4か月で治ったとして、たまたま仕事が増えて、たまたま人手が足りず、たまたま求人を募集する状況なら採用する

どれを選んだとしても退職させられるため拒否し、注射をしたのでそれで様子を見ると伝える。

2021年5月~6月

装具を作る。数週間後、装具付きで仕事をしている姿を白波さんに見られた際に面談に呼ばれ「そんなのつけて仕事してたらミスするんじゃないか」とミスの心配だけされる

2021年7月

どうしても手が痛かったため、数日休む。白波さんからは、仕事を続けてもいいのか病院で確認してくるよう言われる。

病院では仕事を続けても良いが仕事量と勤務時間は大幅に減らすよう言われる。

白波さんに勤務時間を減らしたいと申し出た所、快諾されるも、書類に署名を求められる。

書類は「絶対働いたらいけないけどお金に困っているから毎日少しずつ出勤させてください。もしそれで悪化しても会社を訴えません」という内容だったので納得できず署名を拒否。

署名しないということは会社を訴えるということなので仕事はさせない、悪化されて訴えられたら会社が傾く。署名するか今すぐ退職するかの2択しかないと言われる。

働いても良いと言われているのにその2択はおかしいと思い、医師に働いても良いという診断書を書いてもらうということで合意。

診断書提出時、結局文面を変えた書類に署名をさせられ、診断書にも勝手に有効期限をつけられ、やっと1日3時間勤務開始。

2021年10月

1日3時間の勤務では社会保険が外れると説明される。

また、何度も退職を勧めているのになかなか辞めてくれないから新しい人が雇えなくて困っている、3か月休むこともしないとため息をつかれる。

社会保険が外れるのは困るので、医師と相談し1日6時間勤務の許可を貰う。

勤務時間が増えたので、殆ど左手で仕事をこなす。

2021年11月

左手だけで仕事がしやすいように、テンキーの追加をお願いする。

白波さんは一旦了承したものの、すぐに思いついたように「それでミスしないの?分かってると思うけど成績すっごい落ちてるからね!」と激怒。

また、しぶとく仕事を続けているが家賃の支払いでもあるのか問われる。

肯定したところ、労災の申請を提案される。これまで手は日常生活でも使うから労災は難しいと言っていたが、可能性はゼロではないから申請してみても良いんじゃないか、とのこと。

書類を準備し、揃ってきたころでまた面談があり「労災の支給が決定したら辞めるんですよね?」と嬉しそうに聞かれる。

そんなことを言った覚えはないとハッキリと否定したところ、「労災か傷病手当かどちらかは必ず出るんだからそれで辞めたらいいじゃないか!」と面倒臭そうに言われる。

2021年12月

有期雇用から無期雇用への申請をする。

白波さんは、受け取らない訳にはいかないから受け取るが、更新する可能性が低くなると言われる。

2022年3月

繁忙期前に面談に呼ばれ、今の成績では雇用契約の更新の可能性がかなり低いと言われる。

しかし手が悪化されると困るのでこのままゆっくり仕事を続けるよう言われる。

医師に相談し、そういうことなら多少無理をしても良いと言われ、注射を2本追加し相当無理をして仕事を続ける。

2022年4月中旬

診断書の有効期限が4月末までだったが、白波さんに「次の診断書は不要。口頭での確認で良い」と言われる。

医師からは定時までの勤務を許可される。

白波さんに伝えたところ、翌日雇止めを告げられる。

理由→この会社で働いていたら治らない、仕事しろと言えない

辞めた所で治らないと伝えても、若いからそんなはずないと否定。

生活できず●んでしまってもいいのかと聞くと、事業所はそこまで考えなくていいと言われる。生活保護とか自分で調べてなんとかしてとのこと。

2022年4月下旬

5月からも6時間の勤務を依頼される。

理由

・診断書がない(あってもだめ)

・3時間から6時間に勤務時間を増やしたときは、社会保険の都合があったから許可しただけだった(社会保険関係ない休日出勤は認めていた)

・悪化するかもしれない(有休消化のため、5月は3日しか出勤がないので考えにくい)

・定時までいられると雇止めの理由と矛盾してしまう

ちなみに有休も6時間分しか出ませんでした。理由は無理だから、できないから、とのこと。

 

怒り狂ったまま最終出勤を終える。