前回のおはなし↓
パワハラ日記１１＊診断書と３時間勤務
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３時間勤務を開始して間もなく。
しばらくは処方されたばかりの薬の副作用に悩んでいました。
わたしが処方された薬はトラムセットと言って、吐き気やめまい、便秘が強く出てしまいました。
３時間後には仕事が終わる・・・と思ってなんとか出勤していましたが、食欲もなくなって、今度こそ本当に痩せられるかもと思ったほどです。
白波さんには稀に声を掛けられていました。
白波「薬はロキソニンとかボルタレンとかちゃんとそういう強い薬飲んでる？」
らな「少し前まではボルタレン飲んでたんですが、服用を続けると胃が荒れるそうなのですぐに中止されました」
と返事をし、その時に処方されていた薬一覧を白波さんに見せました。
すると「全部弱い薬じゃん！」とバカにされ、笑いながら去っていきました。
わたしは薬に詳しくないので、帰宅後調べたところ、白波さんが言っていた薬よりもトラムセットの方が強いと書いてありました。
さらに数日経過し、面談。
薬の副作用がしんどいという話をしていました。
白波「まだトラムセット飲んでるの？知ってるよ！あの細長い薬でしょ？」
らな「そうです」（勝手に引き出しの中でも見たのか？）
白波「そういう薬は胃薬もセットで処方されるはずなんだけどな。そうでしょ？」
らな「胃薬は処方されていません」
白波「は？その医者おかしいよ。とにかく胃薬飲んでれば大丈夫でしょ。ただの鎮痛剤なんだから」
ロキソニンと同じような薬と勘違いしてるな・・・と思ったのですが、ついでなのでロキソニンは胃薬を飲んでも服用を続ければ胃が荒れると説明したのですが、白波さんの頭には入っていないという感じでした。
そして3時間勤務を数か月こなしていたある日
白波「このままだと社会保険外れるけどいいの？」
と聞いてきました。
わたしは3時間勤務にしたいと申し出たとき、何の説明もなく快諾されたので大丈夫なんだと勝手に思っていました。
これまで、説明は一切ありませんでした。知らなかったのに適当に許可したんだなと思いました。
社会保険が外れるのは困る、ちょうど3時間勤務の診断書の有効期限が切れるころだったので、医師に相談する、と伝えました。
病院では、社会保険が外れるので１日６時間働きたいと言いました。
正直、午前中の勤務でわたしの手は限界だったのですが、社会保険が外れるなら仕方ない、と希望通り６時間勤務ＯＫの診断書を貰いました。
絶っっっっ対に無理をしないことが条件でした。
音声入力できないの？と聞かれたので、できたら仕事なくなりますと言っておきました(´;ω;｀)
こうしてまた「訴えない書類」に署名をし、社会保険に入れる時間での勤務が始まりましたが、やはり手は悪化してしまったので、右手は極力使わず、殆ど左手だけで仕事をすることにしました。
・・・つづく
