前回のおはなし↓
パワハラ日記１０＊謎書類の署名を強要される
まとめて読む↓
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診断書を貰うため、病院へ電話をしました。
電話口の女性が、次回の予約時（１か月後）の発行で良いですか？と聞いてきたため、すぐに欲しいと言いました。
専門医に失礼かも・・・と思ったのですが、一応上司から診断書は誰でも書いてくれると聞いたと伝えたところ、当院では必ず主治医の先生にお願いしている、と説明されました。
そりゃそーだよ・・・あいつ知ったかぶりやがって・・・
予約を最短の日で取り直し（それでも１週間以上先）白波さんへ報告の電話をしました。
らな「やはり主治医の先生にしか診断書は書いてもらえないそうです」
白波「ハハッ！そんなばかなｗじゃあ１か月先まで来ないって言うの？」
らな「いえ、最短の▲日で予約を取り直したので、その翌日から出勤します」
白波「エッ( ꒪Д꒪)？…あ、そう…」
本当に電話したのをこの瞬間まで微塵も信用してなかったと思われる反応・・・
そして予約の日、専門医に事情を話し、診断書を貰いました。
専門医「どうして働いてもいいって言ってるのに休ませようとするの？」
らな「一般的には手を使うほど悪化するからだそうです」
専門医「なるほど・・・」
働いてもいいっていう診断書なんて、書くことあるのかな・・・と思っていたのですが、さすがお医者様なので白波さんの顔も立てられるような診断書を作ってくれました。
専門医曰く、休めばその間症状は落ち着くけど、いくら休んでも仕事を再開した瞬間元に戻るから、休んでる間給料がなくなるだけで無駄になるそうです。
そして、薬が全然効いていないので、今よりも強い薬を処方されました。
前回処方されたボルタレン、まだ飲み始めて２週間でしたが、胃薬とセットでも服用を続けるとおなかを壊してしまうそうなのです。
そういえば前の病院でロキソニンを処方され、１か月半服用したところで猛烈におなかを壊し、２日ほど会社を休んだのですが、白波さんには「ロキソニンは胃薬も一緒に処方されるはずだけどもらわなかったの？」とか嫌味を言われ、胃薬もきちんと飲んでいたと言っても一切信用してもらえなかったのですが、専門医の話によると胃薬とセットでも長期間続けて飲むと副作用が出るそうで、白波さんそこまでの知識ないくせに偉そうにしゃべってたんだな、と納得しました。
これまでの鎮痛剤とは違い、脳に直接作用するので副作用が少しあると言われました。
脳に痛みを伝えないようにする薬だそうです。
わたしは、痛い場所が多いので、鎮痛剤よりも全身に効く薬の方が良いかもしれないという専門医の判断でした。
そうしてやっと診断書を手に入れ、久しぶりに出勤したわたしなのですが、白波さんはまた似たような謎書類を作成していて、それに署名を求められました。
署名したくないから診断書をもらってきたのに、結局署名を求められたことにわたしゲッソリしてしまって・・・
文章は大幅に変えてあったことと、もうあんなバトルしんどいということ、訴えませんの一筆が絶対欲しくてたまらない圧に押されてもうそれは署名しました。
お金を払ってもらってきた診断書には、勝手に３か月の有効期限をつけられてしまい、３か月以内にまた診断書を貰ってこないといけなくなっていました。
ここまで来て、やっと希望していた３時間勤務が開始されました。
・・・つづく
