パワハラ日記17*定時まで働かせて貰えなかった理由

パワハラ日記

前回のおはなし↓
パワハラ日記16*最終出勤日までの色々

まとめて読む↓
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なぜ定時まで働いてはいけないのか、わたしはすぐに白波さんに聞きに行きました。

白波さんの言い分はこうでした。

①診断書がない
※白波さんがいらないと言うから貰わなかっただけなのですが、診断書があってもダメとのこと(なぜ診断書を理由にしたんだ)

②3時間勤務から6時間勤務に増やしたときは、社会保険の都合があったから許可しただけで本当なら認めていない
※診断書の意味は?社会保険関係ない休日出勤は認めていた

③悪化するかもしれない
※有休消化のため、退職月の出勤は3回しかなく、実質3時間増えるだけなので悪化する可能性は低い

※印のところは、実際にわたしがつっこんで聞いたことです。
白波さんの言い分はどれも苦しく、それを本人も自覚していたのか、ここまで問い詰めてやっと本当の理由を言いました。

④定時までいられると、雇止めの理由と矛盾してしまうから早く帰ってほしい

・・・はあー!?

ちなみに7時間働けるので、有休は7時間分もらえるのか聞きました。

6時間分しか出さないとのことでした。
その理由は、無理だからだそうです。

なんじゃそりゃ・・・

納得できる理由は結局ひとつも教えてもらえませんでしたが、これ以上聞いても納得できる理由はもらえそうにないというか、信じられない屁理屈で捻じ曲げられるだけだと思ったので、わたしは労基にどう相談するか考えることに力を入れようと思いました。

そして最終出勤日。
6時間勤務を終えたわたしは他の人よりも早く帰ることになるのですが、白波さんへの怒りで鬼のような顔になっていたので、誰にも挨拶せず、もちろん白波さんなんて顔も見たくない状態だったので即帰宅しようとしました。

すると、ドアの前で白波さんが待ち伏せしていて、見送りに来ました。

オメーどんな顔して見送ってんだよ!!
と思っていましたが、白波さんが名残惜しそうに、悲しそうな顔をして見送ってくるので余計に腹立たしく感じ、相槌もほどほどに、急いで帰宅しました。

・・・つづく